NOSAI千葉「農業共済新聞」様にて取材をいただいたものが掲載されました。
2022年4月からスタートしたキッチンカーですが、自分の中で曖昧に意識していた事を客観的な視点で記事にしていただくことで、あらためて、目指す方向や前向きに1歩ずつ進んでいきたいという気持ちの後押しになり、大変ありがたいと思っております。
私のキッチンカーは週に3日ほどしか稼働しません。
そのうち、2日は自宅前にて販売しております。
キッチンカーを始める前から行っていた、大根の直売についても、キッチンカーを営業する日以外で、行えるように調整しています。
キッチンカーは移動が可能にもかかわらず、イベントなどに積極的に参加しない理由。
また大根の直売用の大根は、機械を使わず、手洗いできる少数のみを扱っている理由。
いずれも、売上高を意識しているのではなく、これらの活動が未来にどのような形で役立てるようになるか。という目標と志がブレないようにするためです。
自宅前でのキッチンカー営業は、リピーターの方が大変多く、とても嬉しく励みになります。
しかし、認知度を上げる活動としては弱く、まったく知らない通りすがりの人に、どう感じてもらえるか?という事を知ることも重要だと思っているので、1カ月に数回のみイベント出店や、道の駅に出張出店をしています。
大根の直売の際には、POPやシールで、どんな大根かを知ってもらうように手間と時間をかけています。
人は、5感を使ってたくさんの情報を得ようとします。
見たり、聞いたり、食べたり、そういう一つ一つの事象と、他の何かと比較し、選択という喜びの経験をします。
私自身も、多くの経験と挑戦を繰り返し、落ち込んだり、喜んだりしながら、成長の喜びを感じています。
メディアとの関わりによって、私の小さな活動も、いつか目指している日本農業のバタフライエフェクトになるといいなぁ~と思っています。