キッチンカーってどうなの?(開業までの流れ準備編1)

結婚の時、大根畑のその奥に、里山の風景が見える場所。
香川県の讃岐富士のふもとで育った私にとって、自然の中で過ごしたいという気持ちをずっと持ち続けていたので、主人に、ここに家を建ててほしい。と無理なお願いをしました。

とにかく、この場所が好きだったので、私は、結婚して2年目の夏から、畑の中にテントを立てて、スイカやメロンの販売を1日4時間行う事を始めました。

※2016年7月頃の写真、奥には台風で壊れる前の古い倉庫がありますが、自宅はまだ建ってないので、トイレは我慢。頼れるのは、自家用車のプリウスとテント。

あんな所で、お店をしても誰も買ってくれないのに・・・と呆れられていたのですが、少しずつお客様は来てくれるようになりました。

※2017年7月頃には、売り切れたのでスイカを追加しました~という内容がブログに更新されています。まずは、なるべく予算をかけずにスタートしてみてもいいかもしれませんよ!

キッチンカーは移動できる店舗です。
それにより、出店場所の確保も大事なのですが、農家がキッチンカーを始めるなら、農家だからこそ広い土地がいっぱいあるので、それを活かし、地元の方に、ここでは農家直売のものが買えますよ!という事を知ってもらって、そこでキッチンカー販売してみるのもいいかもしれません。

私は、この大好きな自然の中に、夢で見たような、なんだろう?というキッチンカーが時々出没する楽しさも叶えたかったので、キッチンカーをスタートする6年前から、この場所を開拓することに決めました。

農村が寂れるのではなく、農村を楽しんでもらえるような空間に変えたい。
あまり使われない道路を、使ってもらえる道路にしたい。
たまたま見つけるドキドキわくわくの小さな物語が、子供から大人まで・・・。

農家には、それが叶えられる、もともと恵まれた条件があるのではないかと思っています。
美味しくて新鮮な食材。
広くて車も停められる土地。
そして人間の本質として感じる懐かしさを感じられる里山風景。

※2015年からつらつらと個人的な情報ばかりをアップしつづけているブログ「大根の里」はここから飛べます。無料ブログなので広告が出てきて面倒くさい感じかもしれません。
なぜかインスタグラムで投稿した写真のリンクは外れているものが多いです。

では、次回は、ここから2020年2月になって「キッチンカー開業セミナー」へ参加したお話へ

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